オートミールの美肌効果!古代エジプトから知られるスキンケア


オートミールは優れた美容効果も!


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日本ではほとんど定着していませんが、ここ最近、海外ではオートミールのスキンケアの関心が高まり、愛用する人も増えています。

美意識の高い韓国でも、オートミールのシートマスクやフェイスパックが人気です。


オートミールには、次のような作用があるといわれています。

血液サラサラ効果
血糖値の抑制
抗酸化作用
腸内環境の改善

これらは、健康面だけでなく、美容面でも優れた力を発揮します。


血液サラサラ効果

血液の流れが悪くなると、老廃物が排出されず、肌が荒れ、顔色がくすんでしまいます。

また、肌に必要な栄養素や酸素が運ばれなくなり、新しい細胞の再生が遅く、老化が進みます。

オートミールはこうした悩みを軽減するのに役立ちます。


血糖値の抑制

肌の老化を進める糖化と酸化の予防にも、オートミールは有効といえます。

糖化とは、食事などで体内に摂取した余分な糖がタンパク質と結びついて蓄積される現象。

皮膚にあるタンパク質のコラーゲンが糖化すると、くすみやシワ、たるみを増やしてしまいます。

糖化を防ぐ方法のひとつは、血糖値を急上昇させない食事を心がけること。

オートミールには、血糖値の上昇を抑制する効果があります。


抗酸化作用

また、紫外線や大気汚染物質、ストレスなどで生じる活性酸素による肌の酸化は、シミやシワの原因になります。

オートミールに含まれるビタミンEには抗酸化作用があり、老化を遅らせ、若々しさをキープしてくれます。


腸内環境の改善

さらに、オートミールに含まれる食物繊維は腸内の善玉菌を増やす働きがあるといわれ、これも美肌作りに役立ちます。

善玉菌は、皮膚や粘膜などの健康を保つビタミンB群(B1、B2、B6、B12、バントテン酸、ナイアシン、ビオチン)や、目の下のクマを薄くするビタミンKといったビタミンの合成に関与するといわれています。




肌や髪に効果的な成分


オートミールには肌と髪に効果のあるアミノ酸も含まれています。

たとえば、セリンは肌の保湿成分であるグリシンの原料となり、プロリンはコラーゲンの主要構成で脂肪燃焼にかかわります。

シスチンは毛髪や体毛、爪に多く含まれ、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑制する働きがあります。


太古の昔からスキンケアに


オートミールは紀元前2000年の古代エジプトから、スキンケアにも使われてきたそうです。

古代ローマの詩人オウィディウスは『女の化粧論』のなかで、オートミールのスキンケアを強く推奨しています。




1990年代、オートミールの美容効果の研究が盛んに行われ、次々とスキンケアの効能が明らかになってきました。


アベナンスラミド

オーツ麦に存在するアベナンスラミドという化合物には皮膚の炎症とかゆみを抑え、赤みを軽減する働きがあります。


ペプチド

オーツ麦ペプチドにも、薄い膜のバリアで肌を守り、コラーゲンの再生を促す作用があることが発見されました。


オーツ麦β-グルカン

オーツ麦β-グルカンには、皮膚の角層まで浸透して水分を補給し、シワを減らし、肌の弾力を高め、皮膚再生を促進することがわかりました。


コロイド状オートミール

2003年には、オートミールを粉末にしたコロイド状オートミールが、皮膚の保護成分として、米国食品医薬品局(FDA)に認証されました。

コロイド状オートミールは、FDAに認められた、数少ない天然由来のスキンケア成分のひとつ。

クリームやローションをはじめ、ボディソープ、シャンプー、入浴剤といったさまざまな製品に使われています。


食べてよし、つけてよしのオートミールで、きめ細やかなハリのある素肌を保ちましょう!


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動画【オートミールとはんぺんの餃子】